犬用のキャリーバッグの選び方のポイントについてまとめました。
愛犬のサイズに合うものを選ぶ
キャリーバッグにも小型犬用~大型犬用まで様々な大きさがあるので、愛犬の大きさ、体重に合わせて選ぶ必要があります。
耐荷重のチェック
体重10キロの子が5キロまでのキャリーに入れることはできません。
必ず愛犬の体重とキャリーバッグの耐荷重の確認をしましょう。
愛犬にあったサイズを選ぶ目安
・キャリーのなかで一回転できる
・キャリーの中で伏せられる
・キャリーの中で立てる
も選ぶポイントになります。
狭すぎても変な態勢になって体に負担がかかりますし、大きすぎても動き回りすぎてバランスが取りにくいことがあります。
愛犬を連れて行けるお店であれば、実際に試してみるもの良いと思います。
ただ、無理やり入れようとしたり、店員さんの許可なしに試したりするのはNGですよ。
キャリーバッグのタイプを選ぶ
ハードタイプ
頑丈で安定感があるタイプです。
ただ、キャリー自体が重かったり持ち運びにくかったりします。
折りたためるもの、折りたためないものとありますので、使用用途で選ぶのが良いです。
ソフトタイプ
ハードタイプに比べて軽量で持ち運び安いですが、柔らかいので、愛犬の体重で底が沈み込むことがあって安定感がありません。
折りたためてコンパクトにできるものが多いので。たまにしか使わなくて普段はしまっておきたい場合にはとても便利です。
使用目的から選ぶ
どれくらいの時間・どれくらいの距離移動するのに使うのか、車移動の時に使うのか、徒歩や自転車に乗る時に使うのか、家でハウスとして使うのかなど、使用目的によっても選び方が絞られてきます。
長時間ならハードのクレートタイプがおすすめ
2時間以上の長距離移動に使用するのであれば、頑丈で底が安定するハードタイプのクレートがおすすめです。
愛犬の態勢が安定します。
短時間の移動ならソフトタイプでコンパクトに
30分~1時間程度の短い移動やたまにしか使用しないという時には、ソフトタイプで折りたためるものがおススメです。
軽量で持ち運びもしやすいですし、使用しない時にもかさばらないので保管もしやすいです。
徒歩や自転車なら、リュックやスリングタイプがおすすめ
両手を空けておきたい人や自転車移動で使用する場合には、リュックタイプかスリングタイプがおすすめです。
リュックタイプは、一部がメッシュになっていて通気性が良く底がしっかり目にできてるものが多いです。
スリングは抱っこする状態なので、長時間には向きません。
また、チャックがないものとチャックがあるタイプがあります。
チャックが付いてない場合には、愛犬が飛び出さないように気を付けましょう。
リュックもスリングも長時間使用すると人間側も肩や腰に負担がかかるので、短時間での移動する時の利用をおすすめします。
車移動ならドライブ用かハードタイプがおすすめ
ハードのクレートタイプを座席に置いても良いですしドライブタイプのキャリーもあるので、使いやすい方を選ぶと良いです。
シートベルトで座席に固定できるものやボックスタイプでゆったりできるものなどがあります。
お家のハウスならハードのクレートタイプがおすすめ
家の中で安心できる場所、寝床としてもキャリーバッグが利用できます。
この場合には、ハードのクレートタイプがおすすめです。
ハウスにもなるし、移動にも使えます。
普段から安心できる場所として使用することで、災害時なども迅速に一緒に避難ができますし避難先でもクレートの中で安心して居られる事でストレスの軽減にも繋がります。
以上、犬用キャリーバッグの選び方のポイントをまとめました。
実際にお店でじっくりと見比べて検討するのが一番良いと思いますので、近くのペットショップなどで探す参考にしてみてください♪