愛犬がドッグフードを食べない原因とその対処法についてまとめています。
ドッグフードを食べない原因
・季節や環境の変化
人間でも季節の変わり目に風邪を引きやすかったり夏バテで食欲が落ちてしまったりする事がありますが犬も同じです。
夏場には一時的に食欲が落ちてしまったり、逆に冬はエネルギーを蓄えるために食事量が増えたりします。
・ストレス
引っ越しをしたり家族が増えたり家の配置が変わったりなど、環境の変化によってストレスを感じたりします。
他にも散歩にあまり行かず運動不足だったり、おもちゃで遊んだり頭を使うような遊びをしない事でストレスが溜まると食欲が落ちて食べなくなる事があります。
・単なるわがまま
小さい頃から色んな味を覚えていたり人間の食べ物を食べていたりすると、愛犬の嗜好性が高くなっている可能性があります。
また、目の前の主食のフードを食べなくてもおやつをもらったりトッピングしてもらえたり、新しい別のフードを用意してくれると覚えて、それを待ってる子もいます。
食べないからとすぐに別のフードに切り替えたのが逆に食べなくても良いという学習に繋がっていたり、人間にとってはほんの少しのおやつと思っていても愛犬にとっては沢山の量のおやつでお腹いっぱいになっていることもあります。
原因別対処法
・季節・環境の変化
そういう時期と割り切ってしまうのも大事です。
食欲不振以外に下痢や嘔吐、ぐったりしているなどの症状がない場合には様子をみながら、ご飯をふやかしてにおいを立てたりして、くいつく工夫をしてみるのも良いです。
時間が経てば自然と食欲が戻ることもありますので急に痩せすぎたり、病気のような状態でない限り過度な心配をせずに食べる分を与えましょう。
・ストレス
ストレスの原因を取り除くことが1番です。
原因を取り除くのが難しい場合には、運動や頭を使う遊びや鼻を使った遊びなどで愛犬の本能を刺激してあげるのも良いです。
引っ越しなどの環境の変化であれば、慣れてくれば食欲も戻るはずなのでゆっくり見守ることも大事です。
運動不足であれば散歩の時間や回数を増やしたり、家ではおもちゃで遊んで走り回ったり、知育おもちゃなどで頭を使った遊びをする事もおススメです。
・わがまま
まずはフードをあげて15分~20分経っても食べないようなら、置きっぱなしにしないで下げてしまいます。
次の食事の時間までは何もあげずにフードが出された時に食べないといけない!というのを学習してもらいます。
ずっと置きっぱなしにしているといつでも食べられると思うので、すぐに食べなかったりしますし、夏場は腐ったりする原因にもなりますので、あげたフードは置きっぱなしにしないようにします。
加えて、愛犬がドッグフードを食べないからと言ってすぐに別の新しいフードをあげるのもやめましょう。
上記の方法を根気強く続けることで、いつものフードをまた食べるようになることもあります。
本当にお腹が空けば食べると思いますが、胃液を吐いてまで食べないようならトッピングを使ってみたり、新しいフードを考えてみたりしても良いと思います。
また、おやつは良く食べるのにフードは食べないのもわがままの可能性もありますが、単におやつの食べ過ぎでおなかいっぱいで食べないという事もありますので、おやつのあげ過ぎには注意しましょう。
正直、パッケージに書いてある目安量は多すぎると思うので、1日何gまで、何本までと決めてカロリーオーバーにもならないように気を付けます。
以上がドッグフードを食べない原因と対処法についてでした。