ドッグフード与える時のポイントを3つ解説!

犬と暮らしコラム
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ドッグフードの与え方のポイントをまとめています。

参考にしてみてくださいね。

ドッグフードを与えるポイント

・適正量を知る

基本的には、ドッグフードのパッケージに書いてある量を参考にします。

しかし、同じ子でも運動量の違いや飼育環境、去勢・避妊の有無など、その子の状態によって1日に必要な量は違います。

特に去勢・避妊手術した後は消費エネルギーが減るので食事量に気を付けないとすぐに肥満気味になってしまいます。

1日の量の見極め方としてパッケージに記載されている量から少な目に与えて、適正体重を維持できていれば正しい量を与えられていますが、痩せてきたりすると量が足りないので増やしてみたり逆に体重が増えるようなら量を減らして調整します。

しかし地道に調整するよりは、愛犬に合う給餌量や1日に必要なカロリーを自動計算してくれるサイトもあるので、そちらも参考にしてみると、より愛犬に合った量を見極める事ができますよ!

・年齢に合わせて回数やフードを変える

年齢によって必要な栄養素や必要なカロリーは変わってきます。

子犬には子犬用のフード、成犬には成犬用のフード、シニア犬にはシニア犬用のフードを選んであげるようにしましょう。

子犬期はまだ消化器官も未発達のため、消化しやすいようにふやかして、1日3回に分けてエネルギーチャージをするのが望ましいです。

生後4か月を過ぎると固いフードも食べられるようになるので、カリカリの状態であげても大丈夫です。

また、生後半年経った頃からは1日3回から1日2回に切り替えても大丈夫です。

成犬期は基本的に1日2回の食事にします。

フードも子犬用のものから成犬用のものに徐々に切り替えていきます。

いつまでも子犬用のフードを与えてしまうと栄養過多になり、肥満や成長異常がみられるので気を付けます。

また、去勢・避妊手術をするとエネルギー量が減って今までと同じ量を与えると太りやすくなるので、今までのフードの量を減らすか術後はダイエット用フードや去勢・避妊用のフードなどに切り替えることも検討します。

シニア期は消化機能に負担がかかるので、1日2回の食事から1回の量を減らして、1日3回にするのが望ましいです。

また、代謝が落ちて太りやすくもなるため、シニア用のフードに切り替えます。

シニア用のフードは、シニア向けに関節系を補う成分など、シニア期に合わせた栄養素やバランスを考えて作られているので、その子に合ったものを与えるようにします。

食欲の低下などが見られたら必要に応じてトッピングしたりふやかしたりしてくいつきがよくなる工夫も必要になります。

・食事しやすい環境を整える

通常、食事はお皿にいれて床に置いて与えると思いますが、それだと犬の気道が狭くなりむせやすくなります。

特に心臓病になりやすい犬種や短頭種・大型犬など下を向いて食べると負担がかかります。

そこで、食事台を用意します。

高さは愛犬の胸の高さにお皿が来るようにすると下を向かず、気道がまっすぐのまま食事ができるのでむせにくくなります。

また、お水なども飲みやすくなるので床に置いた水の周りがびちゃびちゃになる子など試してみてください。

食事台を用意する以外にも元々高さが付いている食器なども販売していますので小型犬などは食器で高さを出してあげる事も可能です。

以上3点、ドッグフードを与えるポイントをまとめました。

参考にしてみてくださいね♪

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